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土地を探す。Look for Land.

おしごと Owner's Works

2013年の2月、ふと通りすがりにとある工務店に立ち寄ったのが、ゲストハウスづくりの実質的なスタートだったように思います。
そこで、ファイナンシャルプランナーさんを紹介いただき、資金計画の話。
さらに、不動産屋さんも紹介いただいて、土地探しもスタート。
あれよあれよと事は進みます。


3月になり、希望のエリアを奥さんとで自転車で土地探し。
2つ、候補となる土地が出てきました。

ひとつはことでん花園駅からすぐ近く、小学校の目の前の分譲地です。
もうひとつは花園駅から少し歩いたところ、古い空き家が建つ土地です。(写真)

実はゲストハウス若葉屋は、建物の手前半分の1,2階がゲストハウスで、奥半分の1,2階は自宅になります。
なので、土地を選ぶときはゲストハウス兼自宅に十分な広さが必要となりますし、自分たちが暮らしやすい環境でなければいけません。

私も奥さんも、極力、車なし、自転車で生活したいと考えているので、地価が安くても車必須の郊外は避けたいところです。
車でショッピングモールへ買い物に行くのではなくて、自転車でまちなかをうろうろしながら肉屋さん、魚屋さんで買い物をしていくのが理想です。

また、ゲストハウスへのお客さんのことを考えれば、駅から徒歩圏内でアクセスが良く、且つ、近隣に飲食店があると嬉しいもんです。
私たち自身もバックパッカーだったので、すぐに想像がつきます。

もうひとつは水不足の香川にしては意外な、「浸水域」。
高松の中心部や海際や低地となると、高潮や台風、ひょっとすると南海トラフ地震の津波で浸水する危険性があります。
実際、私が大学生のときは高松市中心部や、私の実家が高潮で床上浸水し、えらいことになりました。
このときの浸水域はハザードマップとも一致していたので、土地選びにもハザードマップを参考にしました。

そういうわけで、私たちの暮らし、お客さんにとっての利便性、浸水リスク、あとは予算と広さなどを考えながら、土地選びを進めていきます。

Where should we open “Wakabaya”?
In February 2013, we dropped into a builder, began financial planning, and looking for land.
Our plan has started suddenly and gone forward and forward.

In March, our alternative land was narrowed into two.
One of them is shown above.

The building of Wakabaya includes a guest house and our private house.
So, the land needs enough space for them and it should be in a comfortable area for our daily lives.
Of course, a guest house located nearby the train station and restaurants are good for tourists.
We can imagine it easily because we ourselves are also tourists.
Another element to choose land is the risk of flood.

We continue to choose the land considering our lives, convenience for tourists, risk of flood, and budget also.

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