青年海外協力隊としてセネガルの村で奮闘する日々。
その休暇として訪れたのが、セネガルの西、大西洋に浮かぶカーボベルデ共和国でした。
アフリカの雑踏とは一線を画し、おだやかな南米の田舎町のようなたたずまい。
かれこれ30ヶ国近くを旅しましたが、「どこの国が良かった?」と聞かれて答えるのは「カーボベルデ」です。
それほど居心地の良かった島国です。
そんなカーボベルデを旅していたとき、なぜか寝付けない夜がありました。
いきなり頭の中にバーンと沸き起こったのか、モヤモヤと考えているうちに浮かび上がってきたのか定かではありませんが、「地元・高松に帰って、ゲストハウスをやろう」と思いつきました。
それまで考えていた自分の将来とはまったく、違うものでした。
しかし、考えなおそうとすればするほど、高松でゲストハウスという妄想の方がどんどん、具体的になっていき、それを実現したいと思うようになっていきました。
今の奥さんや両親にも相談したら、とにかく驚かれましたが、「いいんじゃない」と。
それからセネガルに居ながら、少しずつ、ゲストハウスオープンに向けて調べていくことになります。
I falled on opening gust house
I visited Cape Verde on the Atlantic while I was a volunteer in Senegal.
It was so comfortable for me.
During that trip, I fell on opening a guest house in my hometown; Takamatsu, Japan.
That idea was quite different from my life plan at that moment.
The more I tried to reconsider it, the more specific it was going.
When I told my new idea to my parents and wife, they were so surprised and accepted it.
Then, I started preparing a guest house while in Senegal little by little.