三豊市観光交流局のサイトを見よう!
父母ヶ浜(ちちぶがはま)に行く方は、まず、三豊市観光交流局のサイトを見ておきましょう。
必要な情報がすべて、書かれています。
絶景はいつも見られるわけではない
父母ヶ浜は、干潮時に潮が引いて、姿を表す砂浜です。
3つの条件が揃ったときに、絶景が眺められます。
- 日の入り時刻前後約30分間
- 干潮
- 風がない
事前に、絶景の見頃カレンダーをチェックしておきましょう。
アクセスが難しい
公共交通機関は、JR詫間駅、もしくは、JR観音寺駅発着のコミュニティバスのみです。
本数が少なく、日祝日は運休です。
ただその代わり、土日祝に限って、JR詫間駅、父母ヶ浜、高屋神社(天空の鳥居)、銭形砂絵展望台、JR観音寺駅間を、シャトルバスが運行しています。
車で行く場合も注意が必要です。
カーナビの目標地点は「香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3 父母ヶ浜海水浴場」にセットしましょう。
夏休みの土日祝日や、お盆、連休などは駐車場が混雑する場合があります。
夏休み期間限定で、駐車場の事前予約サービスを利用すると安心です。
地域でお金を使って
父母ヶ浜が脚光を浴びるようになったのは、ここ数年のこと。
しかしそれまでに、何度か沸き起こった埋立工事計画に反対をし続け、また、地域の方々が日々、清掃を続けてきました。
「インスタ映えスポット」である前に、地域で守られてきた絶景なのです。
今では多くの人たちが魅了されて、やって来るようになりましたが、そのほとんどが、父母ヶ浜のある三豊市で宿泊、食事、買い物をすることなく、写真を撮って去るだけになっています。
父母ヶ浜周辺にも、小さなカフェやキッチンカーが並ぶようになってきました。
絶景の海でのマリンレジャーもおすすめです。
ちょっと贅沢で、個性的な宿もできてきました。
ぜひ、絶景を守ってきた地域でお金を使ってください。
2021/7/30更新