今、こちらセネガルは2/22。
日本帰国が3/22なので、来月の今ごろは日本というわけですな。
ここ数日、ネットが不調でしたが、元気にやっておりますよ。
昨日はMbap村とPakala村の養蜂箱に
蜜蝋を付け直しに行ってきました。
養蜂箱を設置して半年近く経つのに未だ蜂が入らず、何か手を
打たねばということで、一旦、古い蜜蝋をはがして、新たに付け直し。
蜜蝋も古くなるとにおいが弱くなって、
蜂をおびき寄せる力が弱くなるみたいなので。
Mbap村のMady Cisse兄弟(兄弟で同姓同名。左が兄。)
続いて、Pakala村のOusmane Cisse氏。
背景のバオバブがアフリカっぽいね。
地面に穴を掘って、その辺の枯れ草やバオバブの実の殻を
燃やして火を起こし、その熱で蜜蝋を溶かして溶着しています。
その数日前は、同じ県内の同期、バンビ隊員が
調整した、女性組合の合同会議を見てきました。
真剣な表情で打ち合わせ中。
こうやってたまに、近くの同期隊員の
活動を見れるのは、いい刺激になります。
そんなこんなで、ほぼ新車で貸与された
バイクも、走行距離が8,888.8kmになりました。
何の変哲もない、ごく日常的な村の様子も、もうしばらくしたら
見れなくなるのかと思い、写真を撮るようにしています。
たとえば、村のおばちゃんたちの青空市場。
「写真撮って」と言うからカメラを向けたら「あら、やだ」とか言い
ながら、布をきれいに頭に巻きなおしたりするところがかわいらしい。
たとえば、ヒエの脱穀作業のおっさんたち。
粉塵がものすごくて、帽子、サングラス、マスク、長袖
長ズボン、ゴム手袋と、フル装備で作業をします。
一見、かなり怖いけど、みんな陽気です。
たとえば、いつもたまねぎ、ジャガイモ、
にんにくを買う食料品店のおやじ。
この日は行くと、おやじが自分のカメラ付携帯で俺の写真を
撮ったので、「じゃぁ、俺も」ということで、俺もおやじの写真を一枚。
やたら難しいウォロフ後での値段の数え方は、ここで習いました。
そして締めはやはり、うさ太郎。
2/23追記
ついさっきMbap村のMady Cisseから電話。
「蜂が入ったよ!」
蜜蝋付け直しは効果覿面だったようです。