おしり療養

今週火曜日から首都ダカールで療養しております。
原因は、尻。

10月半ば頃に尻に1つ、吹き出物ができまして、
はじめは気にかけてなかったのですが、それが膿んで、
固くなって、その周りにも吹き出物ができ始めて…。
ちょうどその頃、ダカールにいたので皮膚科を受診して、
抗生剤などを処方されて、それらを買って任地に戻ったのでした。

抗生剤は1箱5日分あって、服用しているうちは見事に、症状が
回復していくんですが、飲み終わった数日後にはまた、悪化。
幸い、メディナサバ村の薬局に同じ抗生剤が
売っていたので、それを買ってまた服用。
回復はするものの、これまた、飲み終わると悪化。
そんなことをしているうちに、今度は足の小さな傷が化膿
してきて、その周囲が熱を持ってパンパンに張ってきて。

そんな足や尻の写真を健康管理員にメール送信
して相談したところ、療養上京と相成りました。
抗生剤も服用して、本来であれば治るべきものが
治らず、身体の抵抗力が落ちてしまっているようです。

水曜にはある村で採蜜を予定していたの
ですが、電話して延期ということに。

上京した翌日に皮膚科を受診すると、
10月に受診したときよりも悪化した尻を見て
「Ce n’est pas bon.(良くない)」と。
さらに、自分で同じ抗生剤を追加的に買って服用
したことについても「Ce n’est pas bon.」と。
皮膚からの感染が体内に拡散すると更に
良くないので、血液検査も受けました。
今日、その結果が出て、体内の他の部分への影響は
ないものの、感染を示す血沈の値は高くなっていました。
尻に副腎皮質ホルモンの筋肉注射を一発くらい、
同じく、副腎皮質ホルモンの軟膏、抗ヒスタミン剤の
錠剤を処方され、来週金曜に再診です。

ちなみに、かわいそうな俺の尻の
写真の公開は自重しておきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です