一日中、動画編集


さて、前回の日記の翌日、日曜日には無事、4つの堰が完成しました。
土曜日の作業はひたすら、掘る作業に尽きたのですが、日曜日の
作業は木を組んで、針金で固定して、石を投げ込んで、と工程が
どんどん進んでいくわ、土曜に引き続き、知事たちの視察はあるわ、
森林局の技官がレポーターになって、各現場監督にインタビューを
するわと、撮らねばならぬ場面がけっこうたくさんあり、バタバタしました。


また、日曜日の作業には、Nioro市の新隊員、
杉江君(野菜栽培)にも声をかけて、一緒に行ってました。
俺はずっとカメラを持って、汚れる仕事はしてませんでしたが、
彼はおっさんたちに混じって、服を汚しながらの労働です。
お疲れさまでした。
今回の枠堰建設には、このエリアでの地域開発に関わるキー
パーソンが一堂に会していたので、彼らを杉江君にも紹介。
セネガルに来て間もない頃はセネガル人の
顔や名前の区別がつかず、今回会った
セネガル人に次会っても、忘れていたりします。
でも、セネガル人は案外、こっちのことを覚えているものです。
「お前はNioroでの枠堰建設に来ていた日本人だな」って。
今回の出会いが、彼の活動のきっかけにでもなれば、と願います。


さて、月曜日は家で家事をしてお休み。
ある隊員の家で見かけて、それをまねて、こういうのを作りました。
地味ですが、洗面台がすっきりして、自己満足度はかなり高いです。


火曜日。
今回の枠堰を撮影する話を持ってきてくれた山田隊員
(村落開発普及員)と一緒に、森林局で動画編集作業です。
発展途上国の農村では、地面の砂、石ころ、木の枝など、そこに
あるものを使って研修や情報交換を行う開発手法があります。
が、その一方、パソコン、特に、動画を用いた
広報、啓発の手法も最近、増えてきています。
たとえば、人口3,500人のここMedina Sabakh村にも
電気やテレビがあるように、パソコンで動画を作って、それを
テレビで放映する、ということも不可能ではないわけです。

少し話はそれますが、たとえば、「今のセネガルは、
30年前の日本みたいなものだ」といったことを
言う人がいるとすれば、それは間違いです。
「遅れている」という言い方も間違いです。
途上国は別に、先進国の過去を
後追いしてきているわけではありません。
そんな話を、協力隊の研修中に聞いたことがあって、
そのときは「ふーん」ぐらいにしか思っていません
でしたが、ここで1年半暮らしてくると分かります。
日干し煉瓦&藁葺きの家に住み、村に電気はなく、
全部手作業で農業をやっている村人を見ても、
「30年前の日本だな」なんては一切、思いません。
彼らは、2011年の、この今現在を生きています、間違いなく。
そういったことが、頭だけでなく、感覚として分かってきます。
なんか、うまく文章では表せませんが…。

だらだらとした日記になってしまったので、この辺で締めます。
明日から健康診断で上京します。
では、また。


我が家のうさ次郎の子ども、うさ太郎を肩に乗せてみました。

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