Degg nga Fran?ais?
ウォロフ語で「フランス語、分かりますか?」
今、俺のいるセネガルは、協力隊の
試験で第一希望として選んだ国です。
その選んだ理由の一つは、この国の公用語が
フランス語である、ということです。
1月の自分のブログでも書いてありました。
派遣前訓練では約3ヶ月間、フランス語を
朝から晩まで勉強してきました。
そして、赴任。
今、言葉を発しようとすると出てくるのは、
フランス語ではなく、ウォロフ語です。
同じセネガルでも、教育系や医療系の隊員は職場の人たちが
フランス語を話すので、フランス語が日常言語になっていたりも
するようですが、フランス語がほとんど通じない村を職場とする、
我々、村落系の隊員は現地語であるウォロフ語、セレール語、
プラール語などをそれぞれ、日常言語とする人が多いのです。
森林局の職員や、住民組織PENCやNGO Symbioseの関係者、
PRODEFIの元普及員たちは仕事では時折、フランス語を流暢に
使ってはいますが、当然、彼らも日常生活はウォロフ語です。
なので、俺もずっと、ウォロフ語でやっていこう、フランス語は帰国後、
日本でなり、語学留学するなりして再習得しよう、と思っていました。
一応、毎月、フランス語で報告書は書いているので、
フランス語を完全に忘れてしまうことはなさそうですし。
しかし、今回、養蜂研修の準備に当たって、元アニメーターたちと
お金のことや組織のことなど、込み入った話をしようと思うと、
ウォロフ語の限界を感じるようになってきました。
というのは、フランス語は電子辞書で単語や活用を、文法参考書で
文法を調べさえすれば、高度な話をすることができるのです。
一応、そのぐらいのフランス語力は持っています。
一方、ウォロフ語は、非常に立派で、語彙数もそれなりにある
ウォロフ語-フランス語、フランス語-ウォロフ語辞書もあるのですが、
なんせ、俺のフランス語の語彙力が大したことないので、この辞書に
加えて、フランス語の電子辞書も併せて使わねばなりません。
そういうわけで、辞書や文法書に頼っている場合ではない、村での会話は
やはり、ウォロフ語でいきますが、事前に辞書や文法書で調べて、文書化
する準備が可能な場合は、フランス語を使う、ということになってきました。
先日、Keur War村に行って打ち合わせをしたときも、伝えたいことを
すべて伝えることができなかったので、「こういう内容で研修を開きたい」
というのを、フランス語で作文して、印刷しました。
これが、今日、やったことです。
今度、この紙を持って、再度、打ち合わせに臨もうと思います。
そうやって、PCに向かっている間、ネットでラジオを聞いたりします。
日本語の。
ニュースはこれ。NHK、落ち着く。
NHKラジオニュース
音楽はこれ。大学生の頃から聞いている、FM OSAKAの番組。
World Music Param