おいしい国境線

 今日は朝から昼過ぎぐらいまで、For?t Class?e de Ngay?ne
(ンガイェン森林保護区)へ植林をしに行ってきました。
日記でもよく養蜂について書いていますが、実は、
俺の配属先は森林局で、今日はその森林局の車で
村の技官、Dioufたちと一緒に植林をしてきたわけです。

途中、森林保護区の最寄の村、
Passi Ngay?ne村で村人を大勢積み込みます。
本日の植林隊の皆さんです。
ほとんどが若い男性で、ほかに、子どもや女性も数人いました。

植林する地点に到着。

植林の方法はこうです。

まず、植える苗木はニオロ市の森林局の苗畑で作られたものを
車で持って来ているので、それを植える地点あたりまで運びます。

このように、植林のための車が、森林保護区の木々を
なぎ倒していきますが、すぐに再生するでしょう。
のー・ぷろぶれむ。

次に、4mごとに印をつけたロープを
まっすぐ張り、印の地点を掘る。
そして、植える。
苗木はビニール製の育苗ポットに入っていて、それから
出して植えるのですが、ポットはその辺でポイ捨てします。

今日、植林したのは400本のカシューの木。
カシューナッツという聞いたことがあるでしょうか?
その木です。
ナッツだけでなく、甘酸っぱい実も取れ、どちらもおいしいです。

わか「どうしてここにカシューをこうやって植林するのか?」

技官「これでセネガルとガンビアの国境線が分かるように
   しているんだ。それに、カシューはおいしい実がなるだろ。」

このカシューの苗木400本×4m間隔は国境線だったのか!!
なんともきわどい仕事だ。
確かに、この森林保護区はガンビアと接している。
それに、森林局は軍の指示系統にあるとも聞いたことがある。
技官の制服も軍人っぽいし、俺の上司の肩書きも「司令官」だ。

しかし、厳密には、この苗木が国境線ではないみたい。
「カシューの線があるでしょ。そろそろ、国境が近いですよ。
引き返してくださいね。」という緩衝地帯みたいなものかもしれない。

本当の国境は1kmぐらい離れたところにある。

この丸い石が国境らしい。
右の人が技官。

ちなみに、俺はセネガル側から撮っています。
向こうへは行けないことになっていますので。。。

植林を終え、村人たちとPassi Ngay?ne村に戻ってきた。
技官が今日の作業に参加した村人たちの名前を
書き取り、他にも何か、書類を書いていた。
それから、今日植えた苗木の今後の育て方などについて、
村のしっかりした若い男性たちに技術指導をしていた。

今日は疲れたので、メディナサバに戻って、すぐに帰宅した。
また後日、今日の植林について技官に質問に行こうと思う。

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