おとつい、昨日、今日と、Santie Djiguimarという、
メディナサバから6kmぐらい離れた村へ行ってきました。
おとついは顔を出して挨拶程度。
前任者が仕掛けた養蜂箱を見ながら、
「たぶん、もう蜂蜜が採れるね。明日、防護服や道具を持ってくるよ。」と話した。
昨日、その蜂蜜採り。
前回、Ndiawara村で夜に採蜜をして失敗した経験と、
元養蜂隊員からのアドバイスで、今回は日中に採蜜をした。
夜のほうが蜂がおとなしいなんてことはなく、
また、暗くないほうが断然、作業がしやすい。
これまた前回は、何の打ち合わせもなく作業を始めてしまい、
箱内の巣を
全部、取り去ってしまったという反省がある。
→ 次回、蜂蜜はあるだろうか…
それで今回、次の採蜜のこと、巣の維持のことなどを考えて、
どういう部分を切り取り、
どのぐらい巣に残しておくかなど、
一緒に作業をしたおっちゃん、Arajと打ち合わせを行った。
その打ち合わせのために、事前に英語とフランス語で
書かれた養蜂の資料を
再度読み込んで予習し、
いくつかの単語はウォロフ語でも調べておいた。
(写真)
防護服姿のAraj氏
採蜜も今回で3回目となり、蜂の襲撃にも
落ち着いて対応できるようになってきた。
それでも、今回も頭を2箇所、刺されたわけですが。
養蜂箱内はまだ、蜂の巣でいっぱいにはなっていなかった。
全部見たわけではないけど、おそらく、3分の2ぐらい。
で、その一部を収穫した。
今日、取った部分から蜂蜜を搾り取る作業をしに行ってきた。
残念ながら、取った巣にはあまり蜂蜜が入っていなかった。
ほとんどが幼虫の部屋だった。
これは失敗だ。
蜂蜜が採れなかっただけでなく、幼虫を取ってしまったという
ことは、今後の蜂の労働力を取ってしまったということ。
俺がまだ、どの巣が幼虫保育用、どの巣が花粉貯蔵用、
どの巣が蜂蜜貯蔵用というのを見分けれていなかった。
次回は見極めれると思う。
蜂蜜がたくさん取れたら、ちょっと分けてもらって、
大家さんやカウンターパートに
おすそ分けしようと
思っとったけど、少なかったから全部、村に置いてきた。
Arajは採れた蜂蜜を売るつもりだったけど、量が
少ないから、みんなで食べると言っていた。
申し訳ない。
Amul problem(ノー・プロブレム)と言ってくれたけど。
(写真)
昨日、メディナサバに帰ったとき、虹がかかっていました。