配水設備修理見積もり

 今日はNdiawara村へ行ってきた。
配管工のMataar Niass氏と一緒に。

前々から、Ndiawara村の配水設備が壊れていて、
それを何とかしたいという要望を、地元住民組織であるPENC
(ペンチ)のメディナサバ郡代表を通じて、聞いていた。
そう、こうやって、村の問題はPENCが吸い上げ、
その解決策をPENC内や、関わりのあるNGOと一緒に
探っていく、という仕組みがここにはある。

で、今日、その状況を見に行ってきた。


井戸でくみ上げた水を、右側の金属製の箱に入れる。
そうすると、その水が配管を通って、畑の端に
ある貯水槽に水が入っていく、という仕組み。
今はこれが壊れているから、井戸で汲んだ水を
たらいに入れ、それを村の女性たちが頭に載せて、
畑の端まで運び、水遣りをしているという状況だ。


左の作業着の男性が配管工Mataar氏。
ただ歩いているように見えるが、井戸から貯水槽
までの距離=配管の長さを歩測している。
余談だが、俺はオリエンテーリングで使われる技術、歩測は苦手だった。
途中で、何歩目だか分からなくなるから。

しばらくして、必要な資材などをMataar氏が
計算し、紙に見積書として手書きし始めた。
きちんと、内訳、単価も書かれており、
彼の名前、連絡先も書かれている。
メモ用紙に書かれた手書きではあるが、ちゃんとした見積書だ。

で、出てきた金額がけっこうな額でして。
日本円で3万円ぐらい、今の我が家の家賃の2ヵ月分以上もする。

さて、これ、Ndiawara村の人たちはどうするだろうか。
村人全額負担は不可能に近い。
最寄りの行政である、communaut? rurale
(村落共同体)に予算申請するか。
資金力のある地元NGOに支援を要請するか。
どう出るか。


とりあえず、見積もりは終わり、次はこの村にある苗畑をチェック。
今年のユーカリの苗は514株、果樹の苗は35株のようだ。

いつもなら、「まぁ、昼飯でも食っていけ」と
なるのだが、どうも様子が違う。
女性たちが何人も、泣いている。
Mataar氏が聞くと、どうも、村の男性が亡くなったという。

今日は用事だけ済ませて、帰宅した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です