セネガルってどんな国?

バイクが来るまでの3ヶ月間。
買い物したり、家事をしたり、たまに村へ
行ってみたり、たまに遠出したり。

ボーっと考える時間は十分にあります。

思ったことなど。

<セネガルは…>
1.都市部から農村部まで、大小問わず、海外の開発援助が入っている。

2.停電、断水は日常茶飯事ではあるものの、
  中規模の村でも水道、電気のインフラが届いている。
  携帯電話も、国道から遠く離れた村でも「圏内」。
  国道もかなり上等。

3.海外からの開発援助だけでなく、それらとしばしばタッグを
  組んで活動する、セネガルの地元NGOもけっこうある。

4.どんなに小さい村にも「女性組合」がある。
  「野菜組合」もけっこうありそうで、法人登録しているものもある。

5.一見、好き勝手やっているように見えて、
  ちゃんと管理されているっぽい。
  個人営業しているように見える交通機関。しかし、ドライバーが
  税金だかなんだか、お金や切符を払っていたり、ガラージュ
  (ターミナル)で取り仕切っている人もいるし、運賃は各区間一律で
  決まっていて、値上げのタイミングもかなり広範囲にかけて一斉同時。
  村での肥料販売や、育苗ポットの配布なんかも、各村々の
  おっさんたちはどうやってか、ちゃんとそれについての
  最新情報を持っている。

<セネガル人は…>
1.案外、よく働く。暑くても、よく働く。

2.案外、まじめ。

<セネガル人の豊かさ?>
「金がない」「仕事がない」とかと言いながら、
本気で困窮していそうなセネガル人はあまり見ない。

生産物を市場に売る際は、こちらからすれば「え、そんな
値段でいいの!?」って思うような安値で売ったりする。
うまく言えば「利潤の追求」、いやらしく
言えば「がめつさ」があまりない。
実際、俺が買い物をするとき、値段を聞いて「高いな」と
思ってその場を去ろうとしても、アジアでよくあるような
客を引き止めるということがあまりない。

と、思いきや、ある村ではレタスの消費が伸びるクリスマス前に
合わせて、レタスを大量生産し、都市部で高値で販売
するという、「うまくやっている」野菜組合もあるらしい。

聞いた話だが、雨季が終わって、農作物を売ってたんまり稼いだお金。
村人たちはタバスキ(イスラム教の犠牲祭)で惜しげもなく
お金を使い、次の雨季が来る直前には、すっからかん。
それでも、いいんだろうな、彼らからすれば。

と、思いきや、農作物の収入の一部を村の野菜組合に入れて
蓄え、村での農業への投資に充てているところもあるらしい。

<食糧不足?>
ある統計資料を読むと、セネガルの農村部では「食糧不足」らしい。
都市部と比べても、摂取カロリーは低く、
必要摂取量に達していないとも書いてある。
なるほど、確かに村へ行くと食事がひもじいことがある。
肉や魚などの蛋白源も十分に取れているのか、怪しい。
しかし、そんな村でもやせ細った人は見たことがない。
むしろ、俺より、余裕で肉付きがいい。

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