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登記申請とテンピュール枕 Registration of Land

おしごと Owner's Works

2013年5月に土地の売買契約、翌6月から建物の取り壊しが始まって更地となり、7月31日(大安)、土地の引き受けが完了しました。
土地の所有者が変わるときにせねばならないのが、法務局への「登記申請」です。
通常、登記申請は司法書士に依頼してやってもらう場合が多いようですが、調べてみると、どうやら「司法書士ではなければいけない」というわけではなく、誰がやってもいいようです。


やってできなくないのであれば、自分でやろうと思い、7月31日に向けて何度か、高松法務局に通いました。
法務局なんて、当然、行ったことのないところで、出で立ちもご覧のとおり。
緊張します。
入り口で警備員に「ご苦労様です!」と挨拶されて、「あ、どうも」と返し、中へ。
中には「登記官」という人たちが居て、登記申請に関する相談が無料でできます。
何度、法務局へ登記相談に行っても、いつも担当者は同じ人で、且つ、フランクな人だったので、あれこれと親切に教えてくれました。
登記申請に必要な「登記申請書」、「代理権限証明情報」、「登記原因証明情報」は名前こそお固いものの、決まった用紙があるわけでなく、用例を参考に自分でWordで作ります。
内容さえちゃんとしていれば、手書きでもいいぐらいの勢いです。
自書する欄を空けた状態の書類を登記官に見せて、「これでいいですか?」とOK/NGをもらうのを何度か繰り返すわけです。
土地を買う、家を建てる、商売を始めるとなると、いろいろと勉強することになるもんです。

7月31日、売主さん、買主である私たち、双方の不動産屋さんが金融機関の一室に会して決済を行い、用意した書類にそれぞれ、自書、捺印をしていきました。
これに印鑑証明書や住民票などを添付して、その日のうちに法務局へ提出。
10秒で終了。


この一連の作業を司法書士に丸投げすれば数万円の費用が発生するところです。
土地を買うだの、家を建てるだのとなると、数万円が大したことない金額に見えがちなのですが、実は大した金額です。
この浮いたお金でテンピュール枕を買ってきました、三越で。

Registration of land and high- class pillow

After the sign of the land contract in May 2013, we received the land on the 31st of July.
When we receive land, registration to authority is necessary.
I tried the registration by myself, not commissioning it to judicial scrivener.
Visiting Legal Affairs Bureau for the first time, I was nervous but the officer was frank and he answered my questions kindly.
I visited there several times to confirm complicated documents before the final application on 31st July.

If I asked these proceedings to a judicial scrivener, it would cost several tens of thousands of yen.
I bought a high-class TEMPUR pillow at Mitsukoshi for this saved money.

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